東武鉄道杯(U-11)
昨年度は新型コロナウイルスの影響を受けて開催できなかった東武鉄道杯。
加須市から3チームに与えられる出場枠を獲得しての参加。
朝早く暗いうちに集合して、いざ春日部中野グラウンドへ。
県南や都内の強豪チームとの対戦だが、田舎チームでもやれることを証明してみよう!
加須駅に掲載された写真。
この配置は子供達の発案により考案されたもの。
なかなかカッコ良い!
しっかりとボールをキープして。
身体の入れ方いいね。また、手で相手の位置を確認できていることも良い。
守護神の見つめる先ではコーナーキックが。
後ろ姿、なんだかカッコ良く見えるのは気のせい?
いや、このショット、すごくカッコいい!
ピッチ中央で落ち着いてボールコントロール。
このあたりは百戦錬磨な様子。
安心、安定、そして相手にとっては憎らしいほどの足捌き。
今日も右サイドを駆け上がる。
スピードに乗って、縦へ、縦へ。
投げた後は素早くポジションに戻ること。
ボールの行方を確認している時間はない。
フィジカルの強いディフェンス。
しっかりと味方を確認して、次に選択すべき最善のプレーを模索。
ゴール前のビッグチャンス!
キーパーが防いだボールが流れてきた?
ここは強引に押し込みたいが???
またもやゴール前の混戦。
ここも綺麗でなくてもいいから泥臭く押し込みたい!
競り合いでも負けない!
まずはマイボールに。
しかし、相手の集まりが早い。
次の展開まで考えているか?そして、そのとおり展開できるか?
体勢を崩してもボールは失わず。
ボールへの執着心が強ければ絶対にロストしない。
そしてここからは得意の???
試合を見つめる保護者の方々。
戦々恐々、期待と不安と、でも楽しみもあり。。。
寒い中、いつもありがとうございます。
倒れ込みながらもゴールを目指す姿勢は最後まで。
その意思がボールに伝わったのか、転がる先はゴールマウスの中。
待望のゴールにチームの雰囲気は一気に上昇!
やはりゴールゲットは活性化の特効薬。
このムードをさらに上げ上げにしたい!
おっ、ノリノリでドリブルか?
相手のサイドバックの裏をついて、両ウィングが忙しく駆け回る。
ベンチからの指示が見事に的中!
そしてゴールへ。
深くまで入り混み、最後は体勢を崩しても、コースを狙ったナイスシュート!
ゴ~~~ル!
またまたハイタッチ!
ゴールはいい!何度でもいい!
さあ、次の得点者は?
右サイドから得意のセンタリング。
ゴール前の準備は?
中央から縦へ。
ディフェンスの動きを見て、アウトサイドでコントロール。
こういうプレーが得意なこの選手はどこでもこなせるオールラウンダー。
手で捕まれても焦らず、騒がず、自分のやるべきことを重視。
ここは熱くならず、努めて冷静に。
そうすることで、確実なプレーが可能に。
ディフェンスだって、ときには攻撃参加。
こういう場面は攻撃の枚数も多いからチャンスはさらに拡大。
ウイングを追い抜いて一気にゴールまで駆け上がるか?
スピードに乗って。。。
浮いたボールは、まずはコントロール。
でもこの選手はコントロールの柔らかさにて定評あり。
満を持して出番を待つ。
次の得点者は自分が・・・
そんな心の声が聞こえてきそう。
そして、早速チャンスが!
良いポジションをとっていたため、ボールは自らの元に来て、それを難なくゴールマウスの中へ!
予感は的中。
次の得点はスーパーサブから生み出された!
ゴールを祝福する味方選手も口角が自然に上がっているね。
センタリングを中央で待つ。
相手ディフェンスよりも先に触ってシュートできるか。
待っていては触れない、自ら能動的に動くこと!
波に乗ったか、ボールはワントップの元へ。
右には司令塔が待っている。
そこへパスが供給されれば遠めからのロングシュートも。
途中出場して、短い時間でも良いパフォーマンスを発揮することは可能。
先発組よりもフレッシュなため、思い切り走って、思い切り感じて、思い切り打ってみよう!
得点を許し、センタースポットで何を考える?
それは得点することでしょ!
試合はまだまだこれから!
今までの試合よりも寄せが早くて強い。
それを察した司令塔はギアチェンジして対応。
どんな相手にも自分のプレーができるのは素晴らしい。
試合前に練習していたロングスロー。
使える場面があったらやってみようと意気込んでいたが、それが現実に。
これで一気にゴール前へ。
このスローインは回転数も少なく、ふわっとした本当に良いボール。
守護神から前線へ正確なフィード。
最後列からの的確な指示もあり、非常に頼もしい。
横の動きは他の追随を許さないほどの反応。
これは教えてもなかなかできるものではなく、天性の才能か。
味方はオブストラクションに気をつけてフォロー。
その後はパスコースを作るように。
相手に寄せられてもゴールへの執念は保持してのシュート。
ここは気持ちがこもっている。
ビハインドでも勝利を目指す士気は衰えることはなく・・・
右サイドからのボールに反応。
先に触って、ゴールに押し込みたい。
ディフェンスの数はそろっていても、ボールに触れるのは1人。
ということは数が多い方がイニシアティブを握るのではない。
そのとおり、先に触ってゴール!
あと1点。まだ時間はある。
ボールを早く拾って、最後まで勝利を目指せ。
同点のチャンス!
目の前にいるのはゴールキーパーのみ。
かさにかかって攻め立てる中、多くのチャンスメイクをしてきたが、ここは決めるしかない!
さあ、果たして???
1点が足りず、惜しくも敗退。
悔しい、悔しい、悔しい!
でも、これもサッカー、こういう経験をして心身ともに強くなっていこう。
悔しいということは一生懸命やっている証拠。
泣いている選手を労いながら、自らも感動してしまった。
【試合結果】
〈予選リーグ〉
騎西&礼羽 4-0 ブルーファイターズ
〈決勝トーナメント〉
騎西&礼羽 3-4 スターキッカーズ
どの試合も良い内容でした。
審判からもナイスゲームと言ってもらい、見ている側もそう思える内容でした。
しかし、結果は残念なものに。
決勝トーナメントは3点ビハインドから1点差まで追い詰め、あと1歩、あと半歩のところまで行きながらの敗退。
試合終了5分前くらいから怒濤の攻撃は迫力があり、今後に期待が大いに持てる。
多くの選手が泣いていたけど、こんな風に一生懸命になれるものってなかなかないので、良い意味でとても美しかったよ。
でも悔しいだけではダメなので、これを機会に修正と成長を重ねて、もっともっと大きくなっていこう!