少年団大会予選
今日は少年団大会の予選リーグ。
昨夜まで降っていた雨もあがり、グラウンドコンディションが心配されたが、予定どおり開催。
コロナ禍で練習が積めていないけど、どのチームも条件はほぼ一緒。
昨年度は県大会に進出したこの大会において、結果を残せるか?
先輩たちに続け!!!
試合前の練習風景。
今日は今までのトレーニングマッチとは異なり、内容よりも結果が欲しい。
いつもより気合いが入っている様子。
騎西は伝統的にスロースターターだけど、早めに流れを掴みたい。
監督からの熱い指示が飛ぶ。
指示されたことを忠実に体現するとともに、局面によっては自ら判断し、打開する決断力があるとさらにベター。
すべりやすくなっているピッチで思い切り表現してみよう!
左肩にトンボがとまっているのにも気づかず、集中して聞いているのは誰?
もう秋かぁ・・・
試合前の円陣。
控え選手も加わり、チームがひとつに。
「ニッポン👏👏👏、サイタマ👏👏👏、ホクサイ👏👏👏、騎西のエイト👏👏、一番!お~~~、絶対勝つぞぉ~!オーーー!!!」
前進を防がれたが、体重を右に掛けて相手をずらして、ボールコントロール。
味方との距離が近いかな?
ペナルティエリアの外からでも、シュートコースがあれば積極的に打つことにより、次の展開へ移行。
右サイドにボールが出たため、ここは縦への推進力が最も効果的。
サイドをえぐるような攻撃が相手にとっても守りづらいため、内側へのパスではなく、自身でボールを運び、ゴール前に良いボールを供給したい。
結果としてコーナーキックを得られれば及第点か。
右サイドからのナイスパスに落ち着いて左足で合わせて先制点!!!
ゴールキーパーと1対1の場合、強いシュートは御法度だが、テンパることなく冷静に流し込めたのはメンタル的な成長の証。
先制したことによりチームが盛り上がり、さらに良いプレーが生まれて相乗効果。
自陣でボールを保持し、大きく蹴ることなく空いているスペースを見つけて前へ。
ボールを持っていない選手は予測した動きができているかな?
トレセン練習でもやったよね?
攻守ともに獅子奮迅の活躍のキャプテン!試合中の走行距離は騎西で最も長いはず。
右サイドをえぐってディフェンスをかわしてゴール前へセンタリング。
合わせる選手はいるか?
こちらは左サイドから攻め込み中央へ。
角度的に左足でのシュートとなったが、両足ともに打てるようになれば相手にとって脅威となることから成熟度を高めたい。
ゴール前に供給されたボールに食らいつくが、惜しくも届かず。
でもこういうプレーは気持ちの入った良いプレーだし、味方を鼓舞することに寄与。
自身としても大きなプレーができるようになることから、他の選手もこれを良い模範として捉え、同様に魂を込めて臨むように!
ボールはキーパーの目の前に。
ディフェンスの出足が一歩上回ったか。
いや、諦めずに足を伸ばした、その先にはゴールが見えているか?
果たして???
【試合結果】
騎西 2-0 清久・久喜キッカーズ
騎西 0-0 杉戸西
1勝1分で、3チーム中1位となり、代表決定戦進出決定!
結果としては良かったけど、内容はどうだったかな?
オフェンスとしてはもう何点か得点できた場面もあり、ディフェンスとしては相手の拙攻にも助けられた感があるような。
まだまだ課題は山積だけど、今日のところはまずは喜んでも良いのでは?
代表決定戦は予選リーグを勝ち抜いた8チームによる1発勝負のトーナメント。
組み合わせは代表決定戦当日の抽選によって決定し、勝ち抜いた2チームが県大会へ進出することができる。
そのためには2勝が必要だけど、相手はさらに上手く、強くなることが必至。
一瞬たりとも気を抜くと、あっという間にピンチになってしまうので、今日以上に集中して臨むことが勝利への絶対条件に。
それまでにできることをして底上げを図り、県大会に出場できるように準備しようね!
君たちはまだまだ上手くなるし、強くなるし、速くなるから、それを開花すべく日々精進!