トレーニングマッチ 12/13
今日は岩瀬さんとのトレーニングマッチ。
岩瀬さんは、昨年度まで羽生・岩瀬として活動していたが、今年度から岩瀬として活動することに。
でもユニフォームは以前のままのようで、数年前までは東部北地区の中でも常に強豪として君臨していたチーム。
そんな岩瀬さんを相手に昨日に引き続き、良いプレーを展開できるかな?
姿勢の良いドリブル。
ここは縦をついて一気にゴール前へ攻め込みたいところ。中ではストライカーが待っているよ。
このカテゴリーは、ここがホットラインで騎西の得点源!
おニューのスパイクがカッコいいぞ!
あれ?どうした?
泣きそうな顔してのドリブル。
それとも一生懸命すぎるのかな?
とにかく、前にプレッシャーがなければそのまま運べるところまで運ぶこと。
ゴールが見えた!あとはシュートを打つだけ。狙いのコースは?
ゴールキーパーの位置を確認して、流し込め!
ゆっくりしているとディフェンスに寄られてしまうよ。
ゴール前は時間がないので、瞬時の判断が求められるが、さあどうだろう?
前にいるディフェンスの位置を確認してボールをコントロール。
さあ、どうしよう?
前がダメなら、横に。横もダメなら後ろに。
無理することなく、冷静な判断をしようね。強引に突破しようとして、ボールをロストしたら、一転ピンチに陥るから、リスクの少ない選択肢を選ぶのが賢明な判断。
コーチの目の前を綺麗にドリブル。
前にスペースがあるようだね。そのまま持ち込んでみよう。
ボールだけでなく、周りを見渡して、最善の選択を。それは何だろう?
コーチや仲間からの指示に従うのではなく、自ら判断してプレーすることで、自身の幅が広がるから恐れずにやってみよう!
インサイドキックによる、コースを狙ったシュート!
ゴールキーパーの位置を確認して狙ったようだね。
ボールの行方はどこへ?これだけ余裕があるシュートなら、ゴールゲットは当たり前?
このシュートは全身が浮き上がる程にカッコいいシュート!
ボールの行方も目で追っているし、イメージどおりに打てたようだね。
ナイスシュート!
この選手はバイオリズムの曲線が激しいのが特徴だが、今日はノリノリにプレーできている模様。
やっぱりプラチナキッズとのコンビはやっていて楽しいのかな?
得点が決まって、みんなで喜び合う良い光景。
得点はシュートを決めた選手だけでなく、チームで取ったもの。
一方、失点も全員の責任でもあるよね。
団体スポーツの良いところは、チームがひとつに結束することで、人数以上の相乗効果を生み出すことができること。
みんなのために努力することにより、周りもみんなのために努力を惜しまないようになり、結束力が向上して成熟したチームに成長。
みんな良い顔してるぞ!!!
指導者も含め、相手チームへ感謝の一礼。
お世話になりました。
また、よろしくお願いいたします!
一転、お兄さん達。
前を塞がれたが、外から回り込むことを選択。
このチョイスは正解かな?
ゴールに向くことができたら、迷わず打ってみよう!
角度はないけど、意表をつくシュートは効果大!
広いスペースにボールを運ぶ。
相手選手がいても落ち着いてできているね。
反対サイドを見てみよう。多分フリーになっている選手がいるはず。
そこまでフィードできるかな?
もしくは、真ん中の心臓部へ楔を入れることができるか?
2人がかりでボールをゲット。
この後は、広いスペースを見つけるか、フリーになっている味方を見つけてのパスか。
奪ってからの速攻は、代表戦でも課題と言われていることで、得点に繋がることもしばしば。
こういうボールをゆっくりしないで回せたら、強いチームになるんだけどなあ。
そうなるには、奪った瞬間に他の選手の動き出しが必須条件になるのだから、ボールが出てからの「リアクション」ではなく、ボールをい呼び込む「アクション」をすることが求められるよ!
こちらは得意サイドかな?
最近はドリブルが大きくならず、良い距離感になってきているね。
焦らず、落ち着いて、でも大胆にプレーできれば騎西の核弾頭的な役割を果たせるかもよ。
それだけ期待のできる選手なのだから、気持ちのこもった良い走りを見せてもらおうか!
ベンチから指示が。
みんな理解しているかな?
難しい指示は聞くだけでなく、確認した上で自分のものにしよう。
それと、できなかったことは繰り返しチャレンジすることで、いつか必ずできるよううになるから、下を向かずに前向きに。
失敗を恐れず、チャレンジすることが、この年代には求められているよ。
あなた達は少年団で終わりではなく、その先の方が長いのだから、コーチ達はその可能性を引き出すことに主眼を置いて指導しているんだよ。
今日はゴールキーパーも経験。
どう?難しい?
まあそうかな。
この選手も良い経験。
フォワードとは景色が違うよね。
ユーティリティプレーヤーは複数ポジションをこなすことができる。
でも、ゴールキーパーは。。。
足にピッタリ付いたドリブル。
相手に背を向けているが、ここからの判断は?
味方が呼んでいるようだけど、その声に反応して簡単にパスするだけでなく、自ら最善の選択肢を探してみよう。
パスするフリをして反転してのドリブルもよし、フェイントしてからの反転でもよし。
味方の裏をかいて、同時に相手の裏をかくことは、その後のプレーがしやすくなるよ。
自身に満ちたボールさばき。
この場面は一気に攻め込むことが予想されるが、果たして?
遠めからでも打ってみよう。
課題として、ゴール前まで運んで確実なシュートを狙いがちだけど、シュートコースを見つけたら迷わず打つこと。自分のシュート力を信じて打ってみようよ!
ペナルティエリア外からでもゴールマウスを捕らえるだけのキック力は持ち合わせているよ。自分の力を信じて。そうすれば更にもう一段ステップアップできるんだよ!
お互いをリスペクトして挨拶。
良い練習になりました。
いつも思うけど、トレーニングマッチは普段の練習の成果を試す場として活用してもらいたい。大会ではないので、失敗してもいいので、誰かの指示に従うのではなく、時にはその指示を無視して自分の意思を貫くことも必要なのかも。
それで成功すれば成長するし、仮に失敗しても反省して糧にすることができる。
指示に従って安全確実なプレーだけをするのは、いわゆるマリオネットのようだから、できれば自らの判断を大切にしていこうね。
岩瀬さん、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。