市内チームのトレーニングマッチ
緊急事態宣言が発令され、あらゆることに制約がされる中、少年団も同様の状況下で活動を余儀なくされています。
対外試合はできないけれども、市内チームでの試合は例外的に認められ、U-11とU-10のカテゴリーが熱い暑い試合に臨むことになりました。
夏休み中とはいえ、団員は引き締まった表情で好きなサッカーをするため、炎天下に参集して、限られたルールの上でプレーすることになりました。
みんな、思いっきり発散してみよう、大人のストレスみたいなものはないのかな?
右サイドから駆け上がり、前線を窺う。
前に相手選手がいる時は強引にドリブルやパスではなく、一旦引いてみよう。
裏を作ってくれている選手がいるよ。
浮いたボールに反応。
まずはコントロールしてマイボールにすること。
ヘディングではなく、身体の柔らかいところでトラップしたい。
おニューのグローブ?
その効果を発揮できるような状況に応じたポジショニングが重要。
勢いよくヘディング!
しかし、狙いは???
やみくもにするのではなく、その後の展開を見据えたものにしたい。
そのくらいの余裕がでてくるように、まずは落ち着いて。
複数に囲まれても、余裕をもってドリブル。
足に付いた良いドリブル。これでは相手もなかなか奪取はできないね。
10番にボールが入った時の他の選手の動き方によって、得点チャンスの場面を作り上げることが出来るが、どうかな?
最後列からでも繋ぐサッカーは素晴らしい。
味方選手の位置を確認して、それでも運ぶ方向は相手選手のいない広い方へ。
いいぞ~。
さあ、ここからの展開は?
浮き球は優しくコントロールして。。。
フリーなら、行けるところまで運んでみよう。
しっかりと水分補給。
同時に戦術チェックと、ミスしたところの確認も怠らないように。
反省だけでなく、修正できるように。
修正できたら、それは習得したことになり、さらにレベルアップ!
中央をドリブル。
アウトサイドでしっかりとコントロール。ボールが吸い付いているよう。
この選手からのパスは足元ではなく、スペースに出されるから、みんなしっかりと感じていようね!
ディフェンスをかわして、一気にスピードアップ。
キレキレのドリブル開始か?
左サイドをえぐって、ここからマイナスのパスを供給か?
2列目は走り込んでいるかな?
ダイレクトシュートが決まるとカッコいいんだけどなあ。。。
足ももでコントールしながら、スピードを保持したままドリブル。
左ウイングのポジションは誰にも譲らない、そんな思いが感じられるような。。。
このボールもまずはマイボールにすることを優先。
それからの???
この選手なら、それはもう決まっているよね。
縦への推進力があるこの選手は、スイッチが入った時はナイスプレーを連発。
ここはまさに縦へ縦へ。
どこまで行ける?ゴールでしょ!
ペナに入ったら、迷わず打つべし!
求められるのは、単に強いシュートではなく、キーパーの位置を確認して、コースを狙った強いシュート。
たぶん、打つ前の一瞬、頭の中にイメージはできるよね。あとはそれが体現できるかどうか、イメージどおり体現できたときは嬉しさもひとしお!
いつも落ち着いたプレーを披露できる守護神。
余裕を持って、保持したら。。。
最近はパントキックにも正確性がでてきて、そのままキラーパスになることもしばしば。
左足で大きく切り返してからの???
いいねえ。自信を持ってプレーできている証拠。
一回り大きくなったかな?
個別レッスン受講中。
指示する側も受ける側も真剣な表情。
せっかくいいこと聞いたなら、それを実践してみよう!
さっそくレッスンの成果を試す場面が来た!
フリーで保持できているよ。ここは後ろに下げるのではなく、前へ前へ。
顔を上げて、前を目指してみよう!
力強いドリブルができるこの選手は、やや遠めからもシュートが打てる。
ここはその場面か?
いや、この位置は左足になるので、シュート体勢になれる選手を探している様子。
その選手はどこに???
キーパーは大きく構えることで、相手にプレッシャーを与えられる。
あとは勇気を持って前に出られるか。
ポジショニング、一瞬の判断、どうだろう?
迷ったら止まっていないで、自分を信じて前へ!!!
ボールをうまくさばいて前が開けた!
右サイドにも味方選手がいるぞ。
でも、見据えるのはゴールに近い方かな?
ここは一気に上がってみても良いのでは???
コーナーキックからゴール前にボールが。。。
ここは最初に触る人が声を出してプレーすべき場面。
キーパーは遠慮せず、味方を押しのけても触ろうとする積極性が欲しい。
キーパーから左サイドバックへ。
ここからは外から縦へ。
もしくは真ん中に待っている司令塔を経由するのもありかな。
いろいろな選択肢があるね。
ゴール前のビッグチャンス!
左足だけど、ここはコースを狙って流し込むだけ???
ゴ~~~~~ル!!!
得点はみんなで喜びを共有!
良い顔してるね。自陣に戻る足取りも軽々!
一人抜いても、もう一人相手選手が。
でも、この場面も落ち着いてボールを動かし、相手も動かし、前線を目指している様子。
ただ単に蹴らないのがこの選手の素晴らしいところ。
サッカー脳が発達しているし、何よりも頑張る姿が頼もしい!
顔が上がっていて、いいね!
視線の先にパスコースが見えたかな?
自陣ゴール前では早めの判断が求められる。
キーパーだけでなく、フィールドプレーヤーとしても。
ペナ内に侵入。ここはシュートチャンスか?
左には大黒柱が待っているが、自分で打てれば打ってみよう!
すっかり右サイドにハマったこの選手。
浮き球をしっかりとコントロールして持ち前のスピードドリブルでタッチライン際を駆け上がる!
得点感覚も持ち合わせており、サッカー上達は右肩上がり!!!
ゴール前でボール保持もディフェンスに囲まれて。。。
左サイドからゴール前へ駆けつけた選手が裏を作ってくれた。
ここは無理せず、裏の選手を使って、その選手は自身に向かってくるボールを力強くダイレクトシュートか???
2人を引き連れてもボールを失わないキープ力。
これだけ相手選手を引きつけていれば、フリーになっている味方選手が必ずいるはず。
そこへキラーパスが繋がれば。。。
巧みなドリブラーが駆け上がる。
隣にはシュート力のある味方選手が。
さらに右には縦を切り裂く選手が。
ここは自分でシュートまで持って行けるか?
選択肢はいろいろ、この瞬間にイメージを膨らませて、自身で判断して、最善の結果がでるようにプレーしてみよう。それは何かな???
試合後にはしっかりとコーチの指示を聞いて確認。
みんな良いプレーを披露できていたね。
あとは習熟度を上げて、いつでもプレーできるように。
これからが本当に楽しみ!!!
緊急事態宣言下、市内チームでのトレーニングマッチは各団にとって有意義なものになったようです。
特にU-11とU-10カテゴリーはなかなか試合もなく、みんな楽しそうにプレーできていたようです。保護者の方々も楽しませてもらえたのではないでしょうか?
しかし、騒々しい世の中であり、この後は少年団活動はしばらく中止となってしまいました。
サッカーよりも大事なものがあるし、わかっていても残念で仕方ありませんが、いつか再開できる時が来たら、スムーズに戻れるような準備をしておきたいものです。
加須ユナイテッド、KZファイブのみなさん、ありがとうございました。
また、再開した時はお互いに頑張りましょう。
そして、騎西と礼羽はもうひとつのチームとして確立したといって良いかもしれません。この融合をさらに高めるためにも一日も早い再開を切に期待いたします。