トレーニングマッチ（Ｕ－１１） ５／３０

騎西サッカースポーツ少年団に所属する５年生は現在６名。これまではひとつ下の学年を含めてのチームで活動してきたが、今年度は礼羽サッカースポーツ少年団の５年生と合併したチームを編成して試合に参加することで合意。やはり同学年同士で鎬を削ることが望ましい。エントリー名称やユニフォームは「騎西」に統一し、早々にチームとしての成熟を達成したいところ。先月、ふじみ野市への遠征時も合併チームで臨んだが、やはり即席チームであったためか、頑張って善戦したものの、完成度は・・・と言わざるを得ない状況であったことから、個ではなくチームとしての完成をめざしたいところ。

同じテント、同じベンチ、同じユニフォーム、いいねえ。。。

みんな良い顔してるね。

見つめる視線の先には何が？

親子で睦まじい試合前のアップ。

次の試合はキーパーでの出場か？

このチームにはキーパーとしての適格者が３選手いるため、指導者としてもその適正を確認することもＴＭの意義に。

スローイン時に見据える先にいる選手は？

大きく反動をつけて前線の味方に投げられるかな。

スローインは足元だけでなく、スペースに入れることも時には有効に。

大きな切り返しから狙うは得意の足に持ち替えてからの・・・

相手ディフェンスの位置を確認して、見えているのはゴールか？もしくは？

大柄な相手選手に対してもボールを失わないようなナイスコントロール。

左手で相手の位置を確認しているのも良い感じ。

傾きの角度も良い感じで、キレのあるナイスプレー！

複数の相手ディフェンスに囲まれているがどうする？

右サイドへのパスか？強引に中央突破か？

味方のフォローもあるが、少し近いかな？

１対１のピンチの場面だが、勇気を持ってペナルティエリアを出てプレッシャーを掛けてのナイスディフェンス。

待っていては容易に得点されてしまうため、ここは適正な判断。

キーパーだってフィールドプレーヤーと同じように足元の技術が求められるから、ゴール前に張り付いているだけではＮＧ。その意味では守備範囲の広いキーパーかな？

ゴール前の大チャンス！

ここは間違いなく得点ゲットの予感がするが？？？

しっかりとキーパーのいないところへ蹴り込めているか？

万一こぼれた時は二の矢が控えているぞ！

後方へ下がっての落ち着いたプレー。

蹴りやすいところへボールを持っていき、ここはセイフティファーストで大きくクリアがセオリー。

力のある熱のこもったドリブル。

この選手はひとつひとつのプレーが全力であり、見ていて気持ちがいい。

でも、ときにはリラックスした方が結果が良いときもあるので、緩急をつけたプレーができるとさらに成長する予感が。。。

ゴール前に浮いたボールが。。。

先に触るのはどっち？？？

シュートか？クリアか？それとも？？？

ボールゲットから一気に攻撃へシフト。

前線では味方が大きく手を広げて呼んでいる様子。

そのターゲットをしっかりと確認して、さあ、その次は？？？

左サイドの選手にもっと開くように指示。

落ち着いているね。

そうしているうちに右サイドの選手の動きは？？？

左サイドを一気に駆け上がる。

味方選手の上がりを見て、でも行けるところまで行って、あわよくばシュートまで行きたいところ。トレーニングマッチなんだから、チャレンジできるところは自身で打開してみよう！

しっかりと左足でコントロール。

そこからは得意の足に持ち替えて？

どフリーなら一気にシュートまで。遠慮はいらない、カッコ良く決めきること！

身体を張ってボールを死守。

ここも気持ちがこもった良いプレー。

ボールと相手選手の間に自身を入れてセオリーどおりのボールキープ。

浮き球に対して右足を一閃！

しっかりとジャストミートして枠内に行けば超ナイスシュートに！

この先はどうなった？？？気になる～～～！！！

絶好のシュートチャンスだったが、キーパーの正面に。

できればファーサイドに蹴り込みたかったかな？

キーパーが弾くかもしれないので、最後まで詰めることも失念しないように！

小柄ながらキレキレのドリブル。しかも速い！

相手選手もディフェンスがやりずらそう。

テクニシャンのこの選手はチームのダイナモ？？？

相手ディフェンスが来ているぞ。

パスで繋ぐか？勝負か？

この場面でのギャンブルはＮＯかな、やはり確実なプレーを求めたいところ。

ハイボールを処理するのは？？？

この勢いだと、マイボールにしたら、そのままゴール前になだれ込むことも可能か？

もしくはダイレクトでシュートして上手くミートできればキーパー泣かせのナイスシュートも考えられるが。。。

憎いほど落ち着いたインサイドでのパス。

やはりサッカーを知っている感じ。

安心して見ていられるのはとても頼もしい。

広いサイドへのドリブル。

顔が上がって、姿勢も良い。

コントロールしたら、次の展開は？

ここは安全にクリア？

ただ蹴るのはもったいないよ。ショートパスを繋いで繋いでということもできるから、焦らずに周りを確認してみよう。

おや、もしかして後ろの周回コースをランニングしているのは青色ワッペンの？？？

キーパーからフィールドへ。

複数ポジションをこなすユーティリティープレーヤー、オシムの言葉によるとポリバレントだったかな？

どちらのポジションもナイスパフォーマンス！！！

前に来たディフェンスの体重の乗った逆サイドからかわして行くドリブル。

こういうところは勢いではなく、冷静な判断が求められるが、きっちりとできているクレバーなプレー。

スピードに乗った良いドリブル。

これは一気にゴールまで行きたいところ。

後ろから味方選手の二の矢三の矢も控えているが、自身でゲットできるか？

ここもボールゲットからドリブル開始。

右サイドに味方は開いているかな？

顔が前を向いて、気持ちもこもっている！

ゴール前まで運び、相手ディフェンスとのマッチアップ。

ここまで来たら勢いのままにシュートで終わりたい。

そして枠内を捉えることができれば、その先に待っているのは？

重心が低く、相手からはとりづらそうなドリブル。

左サイドを駆け上がって、視線の先に見えるのは？

縦への推進力はどの場面でも良い攻撃になるので、一気に駆け上がれ！

この選手もキーパーを経験。

左右への反応はピカイチ。

パントキックはまずまずだが、ゴールキックが蹴れるようになればさらに脅威に。

チームの司令塔。

獅子奮迅の活躍。

でもそれは、このチームを編成して今まで以上に感じられるのは気のせいかな？

いや、気のせいではなく、心からこのチームでのプレーを楽しんでいる様子が容易に見て取れる。その理由はやっぱり・・・・・だね！

得点後は満面の笑み。

もうすっかりチームとして機能しているのでは？

やっぱり子供は仲良くなるのが早い。

大人の我々からするとうらやましいとも思える。

右から来たディフェンスを確認し、逆サイドへのターンから前を向きドリブル開始。

前には味方が待っている。しっかりと呼んであげられるかな？

右サイドから駆け上がるが、しっかりと顔を上げてキーパーの位置や味方の位置を確認しているのは良いところ。

ゴール前へナイスボールを供給できるかな？

練習でもよくやる１対１の場面。

後ろから相手選手も迫っており、モタモタしてはいられない。

右か？左か？股抜きか？それとも？？？

昼食はみんなリラックスして良い表情。

笑顔になっているのは試合内容が良いことも重なっているのでは？

まずはサッカーは楽しむこと、指導者としても非常に楽しいはず。

体勢が崩れそうになってもしっかりと立て直して前を見据える。

スペースが空いているのか、運べるところまで行ってみては？

もうひとりのキーパー。

相手シュートを身を制してキャッチ。

芝グラウンドだと、キーパーもやりやすいのかな？

得点シーンにキーパーもペナを飛び出して祝福の輪の中に。

得点はいつでも嬉しいものだから、思いっきり喜ぼうね。

目の前のボールにどう反応する？

選択肢はいろいろあるぞ、でも判断を早くしないとボールロストに。

ゴール前では外への展開が優先だと思うけど。

スピードに乗ったドリブルからのシュート！

この写真からもわかるとおり躍動感が漲っている！

この選手はスプリントでは群を抜いているかも。

またまた得点。

何点でもいい。保護者の方々も嬉しい場面は何度見てもいい！

とれるものはどんどんとろう！

今日はお祭り？まあまあ、あまり興奮しないで、子供達の方が冷静かも。。。

気持ちの切り替えも大事。

浮かれすぎないようにね。

言われなくてもわかっているかな？

一気呵成に前へ前へ。

今日はトレーニングマッチ、いろいろとチャレンジして試してみよう！

ここは左足でのシュート。

しっかりと振り上げた足も上がっていて、良い姿勢から放たれるシュートは得点の予感が。

左右どちらでも打てるようになれば言うことなし！

フリーでペナルティエリアに侵入。

しっかりとキーパーの位置を確認しているようだね。

そしたら、狙いを定めてから、空いているコースへ流し込むのみ！

競り合いにも負けない強い気持ち。

近くには味方も控えているが、ここはいわゆる頑張る場面。

こういう真剣勝負を重ねていくことで、スキルは右肩上がりに！

コーチからの指示を真剣に聞き入る。

完全にひとつのチームとして確立された感じ。

もう即席チームではなく、立派なチームに！！！

右サイドでフリーでボール保持。

せっかくだからここはチャレンジして運びたいところ。

行けるところまでいってみよう！

ゴールが見えた！

でもキーパーが立ち塞がる。

左サイドへのパスか？狭いコースを狙うか？もしくは頭上を越すオシャレなシュートか？

この選手も徐々に気持ちが入ってきて良い感じに。

よって、こんな風に身体を入れることができている。

やはり、全体の相乗効果はいたるところに現れているのかも。

最後まで競り合いを制している。

やはり良い試合を続けていれば、内容もどんどん良くなっていくのが如実にわかる。

相手を落ち着いてかわして、見つめる視線の先にあるのは？

いいねえ。

全部が好転している、これをどんどん継続していきたい。

ここも身体を張って負けずに競り合い。

先にボールに触れるのは、技術ではなく気持ちが勝った方。

それはどっちかな？

試合後に全員でカッコ良く集合写真。

みんな満足した表情だね。

指導者としてもこれからの試合がより一層楽しみになってきた。

目標は高く持ちたいところだけど、あまり背伸びしすぎず、地に足をつけて着実に成長していこうね！

今日は本当に良くがんばりました。

指導者間でも先の試合とは全く異なり、本当に良いチームになったと共通認識を持ちました。というか、これからもっと良くなることは間違いないです！

試合を重ねるごとに、良いプレーが続くたびに、得点が入るうちに、みんながカッコよく見えて、歳のせいなのか感動してしまいました。

君たちはゴールデンエイジといって、練習すればするほど上手になる年代なので、これからもっと頑張っていこう。上手くなればもっとサッカーが好きになってもっと楽しくなるからね！